為替相場では「USD/JPY 115.20 - 115.25」というように、価格が表示されます。
ニュースや新聞などでご覧になったことがあると思います。
これは、投資家が1ドル115.25円で買うことができ、
1ドル115.20円で売ることができるという意味です
このような価格の表示を 2Wayプライス(2Wayクォート)と呼びます。
株式市場とは異なる、為替相場独特なところです。
また、この売りと買いの価格差のことを「スプレッド」と呼びます
レバレッジは「てこの作用」という意味があります。
外国為替証拠金取引では、差し入れた証拠金に対して数倍から数十倍、取扱い会社によっては100倍といった大きな金額相当の外貨を取引することができます。
これをレバレッジを効かせた取引といいます。
つまり、小さな力(少額の証拠金)で大きなもの(証拠金より大きな金額の外貨)を動かすというわけです。
通常、差し入れた証拠金の金額に対して、持っているポジションの大きさが何倍かを指して、「レバレッジ○倍」という表現をします。
たとえば、10万円の証拠金で、USD/JPY を1万ドル(115万円相当とします)買っていた場合、レバレッジ11.5倍です。
レバレッジが高くなると、証拠金に対する損益の割合が大きくなってきます。
値動きが利益が出る方向であればいいですが、反対方向へ動いたとき、損失が大きくなってしまいます。
場合によっては、必要証拠金の金額を割込み、強制的に決済されてしまうかもしれません。
「レバレッジを上げる」=「ハイリスク・ハイリターン」という図式は覚えておいたほうがいいでしょう。
外国為替証拠金取引は、FX(エフエックス)と呼ばれる事もあります。
1998年の外為法改正により生まれた、比較的あたらしい金融商品です。
以前は限られた企業しか外貨取引ができませんでしたが、
この法改正により広く門戸が開かれました。
外国為替証拠金取引は、その名の通り「証拠金」を差し入れて行う取引です。
取扱い会社により、必要とされる証拠金の額は異なります。
必要証拠金が5%の場合、最大レバレッジは20倍となります。
差金決済と言って、買ったものは売ることで、売ったものは買うことで決済し、その差額を受け渡しします。
つまり差額分のお金があれば取引は可能になるわけです。
そのため、証拠金の数倍から数十倍の金額相当の外貨を取引するといったことも制度上可能です。
たとえば、20万円で1万ドルを売り買いする、ということが可能になります。
これが外国為替証拠金取引の1つの特徴である「レバレッジ」です。
もう1つ外国為替取引には大きな特徴があります。
「スワップ金利」(スワップポイント)です。
これは、それぞれの国は金利が異なります。
金利の安い国でお金をかりて、金利の高い国で運用すれば、その金利差相当のお金はもらえますよね。
外国為替証拠金取引でも同じことが言えます。
比較的高金利の通貨として「オーストラリアドル(AUD)」があります。
AUD/JPY を買った状態のとき、これは日本円を売ってオーストラリアドルを買うという意味ですが、
オーストラリアドルと日本円の金利差相当のお金を日々受け取ることができます。
これも外国為替証拠金取引の大きな特徴です。
スプレッドとは、売りと買いの値段の差のことです。
為替のレートは、例えば「1ドル115円10銭−13銭」というように表示されます。
このような表示は、ニュースなどでご覧になったことはきっとあると思います。
これは、ドルを買う場合は1ドルが115円13銭、ドルを売る場合は1ドルが115円10銭という意味です。
為替の場合、買うときの値段と、売るときの値段が異なります。
これは為替独特のスタイルです。
この値段の差のことをスプレッドと言います。
FXでは取引の対象の通貨のことを、こういう書き方で表します。
USD/JPY
USD はドルですね。アメリカのお金です。
JPY は円ですね。わが国のお金です。
これを通貨ペアと呼びます。
「USD/JPY を 109.00 で買う」というような言い方をします。
これは、円をあげるから、かわりにドルをちょうだい、という意味で、
その交換レートが、1ドルにつき109円という意味です。
円を売ってドルを買うとも言います。
FXでは、まず売って後から買いなおす、ということも可能です。
「USD/JPY を 109.00 で売る」という場合、
ドルを売って円を買っているわけです。
もちろん、世界にはたくさんの国があるので、
EUR/USD ユーロ・ドル
GBP/CHF ポンド・スイスフラン
というように、日本円の関係しない通貨ペアもたくさんあります。
外貨預金では、かならず円を売って外貨を買う、というスタイルですので、
いろんな通貨が売買できるというのは、FXのいいところですね。